緩和ケア・訪問診療

千里ペインクリニックでは、大阪の北摂エリア(豊中市北中部、箕面市、池田市東部、吹田市北中部、茨木市西部など)を中心に緩和ケア・訪問診療を 行っております。24時間365日体制で、当院に在籍する医師と看護師がチームを組んで診療にあたります。

ご自宅で介護が難しくなった時は、当院併設の「アマニカス」にて引き続き、緩和ケアの提供ができます。症状が改善すれば、またご自宅に戻ることも可能です。患者様一人ひとりにあった方法を選択できるよう心掛けています。安心してご利用下さい。まずはご相談から!

がん患者様の訪問件数(2004年~2021年9月) 総数1,379人

  • ご自宅で看取りした患者様 697人
  • アマニカスで看取りした患者様 291人

緩和ケアとは

WHO(世界保健機構)は、緩和ケアを以下のように言っています。

「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな(霊的な、魂の)問題に対してきちんとした評価を行い、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を改善するためのアプローチである」

身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアルな苦痛を合わせて全人的な苦痛といい、これらに対処するために医師や看護師、薬剤師、栄養士などの専門職がチームを作って連携しながら患者様とご家族様の療養生活をサポートしていきます。

緩和ケアは、がんの末期に必要となるのではなく、がんと分かった時から必要なのです。

癌と診断されたときから、患者様とご家族様には様々な苦痛が発生します。癌と言われたショック、手術、抗がん剤、放射線治療の選択、治療に伴う副作用や癌そのものによる様々な身体症状、がん治療に対する不安や期待、失望、経済的な心配など…

終末期と言われる時期には、急な症状の悪化も起こりやすくなります。少しでも早く緩和ケアを取り入れることで、転ばぬ先の杖となり、安定した生活が送れるようになります。

がん発症からの経過